足りないもの

  • 2010/05/30 23:49
  • Category: 日記
はじめに、確認すべきこと。
今日の戦いは負け です。

惜しかった。頑張った。次に繋がる。
何を言おうとも、負けです。

イングランドが、もし、負けていたなら、
次に繋がる、と言っていい試合でした。
なぜなら、後半開始から5人選手を代えていたからです。

つまり、イングランドにとってこの試合は、
テストマッチだったということです。
勝てたら良いけど、選手やシステムを試すための試合。

日本はどうだったか。

勝つための試合でした。

あえて、だと思いますが日本の監督は
6人できる選手交代枠を3人しか使いませんでした。

日本は、監督も、選手も本番と思って戦っていました。

そして、負けました。

イングランドの目標は、一ヶ月以上先の決勝戦にあること、
日本の目標は、建前はどうあれ、グループリーグ突破ですから、
そのために、初戦に勝つこと。

この二つを比べるなら、今の時点での、コンディションの持って行き方が
違うことは理解できます。

つまり、一ヶ月半先にピークを迎えたいイングランドと、
二週間先にピークを迎えたい日本が戦ったわけです。

方や、テストマッチとして、
方や、崖っぷちの真剣勝負として。

だからこそ、勝って欲しかった。
勝ち という肩書きを選手に与えて欲しかったと思います。

私は、今日の試合のピッチに立っていた選手は皆戦っていた!
と拍手を贈りたい気持ちです。

問題があったのはどこか。

監督です。

今日の試合で監督がピッチに送ったメッセージはなんでしょうか。

まず、スタメンです。
出来る限り最高のコンディションの選手で堅い試合をする、
というメッセージでしょう。

後半17分の森本投入。
ゲームプランどおりの進行だったので、予定通りの交代でしょう。
最初から飛ばして、90分を想定しない
フォアチェックをかけ続ける岡崎との交代です。

後半、25分までは、リードしていました。

追いつかれて。

大久保に代わって松井の投入。

この交代のメッセージはなんでしょうか。

          「このまま引き分けでいいんじゃない?」
そんなメッセージに思えます。

逆転されて。

遠藤に代わって玉田の投入。

ジーコを思い出しました。

今日、監督から、この試合はこう進めていくんだ!
というアクティブなメッセージは発せられませんでした。

せっかく、運良く、先取点を取ったのだから、
せっかく、川島がスーパーセーブを連発したのだから、
イニシアチブをこちら側に引きずり込むような、
せめて、こっちに来たイニシアチブは渡さない!というような、
メッセージのこもった選手交代をして欲しかったと思います。

イングランドの選手たちも気持ちのいい試合ではなかったでしょう。
それは、日本代表の選手たちの頑張りです。

しかし、初めに言ったとおり、今日の試合は負けです。
それは一重に、監督の采配ミスだと思います。
今日、日本に足りなかったもの。
それは、監督からのメッセージです。


崖っぷちの気持ちで、現時点で極限まで頑張った選手たちが
可哀想です。せめて、勝ち点という肩書きをあたえて欲しかった。


ですが、韓国戦の負けとは、また違う負けだったことも事実でしょう。

戦う選手たちを、応援しましょう。

次は、4日のコートジボアール戦です。

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